2026年3月31日、イタリアンフットボール界を揺るがすニュースが報じられました。ローマで行われたFIFAワールドカップ2026のヨーロッパ予選プレーオフ最終戦で、イタリア代表はボスニア・ヘルツェゴビナとの試合に延長戦の末ペナルティキックで敗北。1-1の同点から決定的な得点を奪うことができず、PK戦での敗退となったのです。 この敗北は、イタリアにとって極めて深刻な意味を持ちます。2018年のロシア大会、2022年のカタール大会に続く、3大会連続でのワールドカップ出場逃しとなったからです。サッカー大国イタリアにとって、このような状況は極めて異例。かつての栄光から遠く離れた現実が、世間の目に明白に映されました。 この敗北の影響は、代表チームの指導部にまで波及します。数日後、イタリアンフットボール連盟のガブリエーレ・グラビーナ会長は職を辞し、ジェノア・ガットゥーゾ監督も責任を取って辞任。長く代表を率いていた指導者たちが、相次いで身を引くという事態となりました。 一方、国内リーグではドラマの種も尽きません。2026年のコッパ・イタリア決勝は5月13日にローマのスタディオ・オリンピコで開催され、ラッツィオがインテル・ミラノと激突。インテルの守備陣で活躍するデンゼル・ダンフリーズがマン・オブ・ザ・マッチに選出されるなど、国内の栄光は引き続き輝き続けています。 ナショナルチームでの悔しさが残る一方で、イタリアンサッカーは新しい局面へと進もうとしています。