スペインの開発者グループが、脱獄したPlayStation5でSteamのPC向けゲームを直接実行できるようにするプロジェクトを公開しました。このプロジェクトでは、非公式のLinuxベースのインストーラー「Bazzite」を活用し、脱獄したPS5にSteamアカウントでログインしてゲームライブラリから直接ゲームをインストール・実行できるようになります。 この技術によって、PS5上でCyberpunk2077やResident Evil4といったWindowsプラットフォーム向けのゲームが動作することが確認されています。従来、PS5は公式に提供されるPlayStationエコシステム内のゲームのみに限定されていたため、この変化は技術愛好家の間で大きな関心を集めています。 もっとも、この方法を利用するには事前にPS5本体を脱獄する必要があり、公式のPlayStationソフトウェアから逸脱した環境での実行となります。そのため、ゲームの互換性やパフォーマンス、セキュリティに関しては確実な保証がない状態です。また、こうした非公式な改造はメーカーの利用規約に違反する可能性もあり、実際に利用する際には注意が必要です。 Linuxベースのシステムをコンソール上で実現するこのアプローチは、ゲーミング機器の可能性を広げようとする有志の技術開発の一例として注目されています。